誕生ストーリー

極めて高い「還元力」をもつ、生命の塩「極塩」
チベット産岩塩のその特徴の大きな1つは、ズバリ、その酸化還元力です。人間の身体の細胞をはじめ、あらゆるものは酸化していきます。人間にとって酸化とは、酸素と結合することで、イコール体が老化、劣化し、疲労、病気の原因にもなります。酸化を抑えたり、逆に戻すこと、これが「酸化還元」です。このチベット産岩塩は極めて高い還元力を誇ります。

ヤクのお陰で、発見されたチベット産岩塩の歴史

今から3億8000万年前、インド大陸とユーラシア大陸との間にテチス海という海があったそうです。その後の大陸移動で、両大陸はひとつになり、テチス海の海底は隆起してヒマラヤ山脈になります。テチス海の「海の塩」は、数億年かけて、マグマの高温&高圧で、焼かれ続けました。しかも、焼け続けていたのは、「海の塩」だけではなかったのです。

なんと、当時のテチス海の、豊富な「海洋ミネラル成分」も一緒に、マグマに焼かれ続けました。「海洋ミネラル成分」が、マグマのチカラでイオン化されたことで、テチス海の「海の塩」は、優れた還元力を持つ、「ミネラル岩塩」として生まれ変わったのです。

3億8000万年もの間、標高約5000mの山中に眠っていた「チベット産岩塩」が発見されたのは、ウシ科の動物、ヤクのおかげです。ヤクは毎年決まった時期に、山を登り、また帰ってくるそうです。いったい、その山には何があるんだろう??

ヤクを追ってみると、山を登ったヤクは、ある地面をしきりに舐めていたそうです。ヤクが一心不乱に舐めていた地面こそが、なんと岩塩の塊だったのです。ヤクの命を支え続けた天然ミネラル成分こそが、チベット産岩塩だったわけです。

還元力の高い岩塩の働き(還元持続力にも注目!)

【 血液の浄化 】
中性脂肪や総コレステロール値のコントロール。 結果として、肥満の逓減や通風の予防も期待できる。

【 活性酸素を中和 】
老化や病気の大半の原因は、過剰な活性酸素の発生に よるものというのが常識になりつつあります。

【 解毒作用 】
体内の老廃物の排泄がスムーズになり、体の酸化状態 を「還元」することによって、自己免疫力が高まる事 が期待できます。

【 消炎作用 】
岩塩を溶かしたお風呂での入浴や、岩塩を皮膚に塗布、あるいはマッサージしたりすることによってクスミなど皮膚表面の酸化を還元します。

【 殺菌作用 】
岩塩で歯や歯茎を磨いたりマッサージすることで、 虫歯や歯槽膿漏が改善された例も報告されています。

極塩(チベット産岩塩)に含有されるミネラル

ミネラルは人体の機能調節や維持に欠かせない栄養素です。
鉄(Fe)は血液を作り、マグネシウム(Mg)は酵素を活性化します。
カルシウム(Ca)とリン(P)は協力し合って骨を作ります。
ナトリウム(Na)とカリウム(K)は体内水分を調整して神経の伝達にも関わります。
これらのミネラルバランスがとれていると、カラダの機能が正常に働き、健康を保つ事ができます。

必須微量元素の種類 含有量 <微量元素の働き>
カルシウム 3.8mg 骨や歯を形成する。精神安定作用や心臓の働きを助ける。骨粗鬆症を予防
亜鉛 0.68mg 細胞の新陳代謝を促進。味覚・嗅覚を正常に保つ。
マグネシウム 2.0mg カルシウムの働きを調整。カルシウム2:マグネシウム1のバランスがベスト。
カリウム 118mg 過剰なナトリウムを細胞が排泄して、血圧を調整。老廃物の排泄を促進。
イオウ 0.36g 軟骨・骨・腱・皮膚・髪・爪を作る。肝臓の解毒作用、糖質や脂質の代謝に関与
ナトリウム 38.6g カリウムと共に、体内の水分調整。取り過ぎには注意。
50.8mg 全身に酸素を運ぶ働き。貧血の予防。
0.17mg 鉄の働きを助ける。動脈硬化や心臓血管障害などを予防。
マンガン 0.39mg 体内酵素を構成するミネラル。インシュリンの生成を補助。愛情を深くするミネラル。
塩素 59.7g たんぱく質の消化促進、胃の中の消化促進、pH調整、血液のpHバランス及び浸透圧を保つ
フッ素 3.1mg 歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑えること、溶けたエナメル質の修復、歯質を強化するなど、 むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分、酸の産生を抑制、再石灰化の促進、脂質強化
(製品100gあたり、日本食品分析センター調べ)


岩塩の「良さ」は古代から知られていた?

古代人は、塩を焼いて使っていた?
縄文時代の遺跡から土器から焼いた塩が出土されたそうです。
太古の人は、塩を焼いて使っていたらしいというのです。塩を焼いたほうが体にいいという事を知っていたのでしょうか?自然に結晶したにがり分の多い粗塩よりも、天日で乾燥させた塩の方が味もよく体にいい事も経験則としてしっていたのでしょう。

植物が、命を吹き返すパワー
「青菜に塩」という言葉があります。
青菜を塩水につけると水分が抜かれてクタッとなるので、元気がなくなる様子を表現する言葉です。しかし、この岩塩の場合は、逆です。時間が経ってしおれた野菜を岩塩に浸してしばらくすると、あら不思議?なんとシャキッとしてきたではありませんか?これこそ、この岩塩の持つ優れた「還元力」なのです。この働きを利用して、この岩塩を肥料にして野菜などの栽培も行っています。この野菜はとてもみずみずしく、長い時間鮮度 が保たれると、好評です。

「有害物質」をも消し去る「還元力」
例えば、水道水には殺菌目的で微量の塩素が入っています。
これらは水道水の中で、微量の塩素化合物(塩素や 次亜塩素酸)として「酸化体」となり、ORP 値は プラスの数値を示しているのです。ここに、各種ミ ネラル成分を豊富に含む岩塩を溶かすと、・・・水 道水に溶けた各種ミネラル成分はイオン化して塩素 化合物と化学反応生じます。その結果、「酸化体」だっ た塩素化合物を「還元体」または無害な物質に変換 してしまうのです。これは、野菜に付着している残 留農薬などに対しても、同じような化学反応が期待 できます。この岩塩で野菜を洗う事で、各種ミネラ ル成分が残留農薬などの「酸化体」を還元します。


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